移動販売って幅広く、営業許可が不要なものが結構あるんです。
雑貨の移動販売
雑貨といっても手作りのものから市販品まで色々ありますが、食品と違い雑貨は、営業許可を取る必要がありません。
なので、販売のハードルが低いのです。
マルシェで販売
○○マルシェといった形式で、手作り雑貨を販売するのも立派な移動販売です。
ママさんたちの趣味の披露で、それぞれの手作り雑貨を販売するマルシェなどは、場所さえ確保できれば開催できる点でも気楽です。
年2回の開催など、定期的に開くようにすると、出店者も増えたり顧客が付いたりして、運営も安定していきます。
また回数を重ねるごとに主催者も出店者の技術もUPしていくので、素人で始めてもプロ並みの商品に仕上がったりしているのをよく見かけます。
ワークショップ形式で材料を購入したお客さんが自分でつくれるスペースを用意しての販売も人気で売れています。
ネットでの販売も行えば、世界中を相手にできて、移動販売からの広がりとしては広範囲に夢が広がりますね。
〇〇くじが大ヒット
福引というとみんな集まってきますよね。
宝くじは年中人気です。
同じように、お祭りなどで「○○くじ」というネーミングで ぬいぐるみや小物を当選商品として販売している店舗を見かけます。
これが売れるんです。
一枚ずつ焼いてるクレープよりも、たこ焼きよりも、焼きそばよりも、今川焼きよりも、手間をかけずに売上を得ている「くじ」、いろんな仕掛けができて楽しみがいっぱいの販売方法です。
商品選定でヒット商品さえ見極めたら、あとはさほど労力を必要とせず、販売ができる点が魅力です。
番外編 食品だけど許可不要なの
野菜も加工しなければ、営業許可は要りません。
そのまま販売できます。
そして許可不要で売れるヒット食品が「焼き芋」なんです。
みんな大好きな焼き芋は、芋を焼いて提供するだけなので、加工品にはならず、こちらも許可は不要!そして売れる!!
焼き芋屋を開業するには、一日講習を受ければとれる「食品衛生責任者」の資格をとって、保健所で開業の届け出をするだけでOK。
次なる商売は、焼き芋屋になりたい!と思えるほど、街なかを車でとろとろ走ってお客さんをゲットする流し販売もできるし、魅力いっぱいの商材です!
焼き芋を焼ける道具も、初めから凝ったものにしなくてもいいので、軽トラとドラム缶で始めた人もいるくらい、参入障壁がとっても低いんです。
最近は女性の焼き芋屋さんも多いんですよ。
TVのニュースになるくらい全国の焼き芋屋さんが集まって販売するイベントが行われたりしている業界?ですから、昔からある商品ですが、売り方もだんだんおしゃれになってきて、購入者も増えてます。
まとめ
移動販売は何も食品にこだわらなくても、売れるものは沢山あるんです。
雑貨の販売方法ではワークショップ形式など購入者参加型が、自分でつくったなどの付加価値もついて、お客さんが楽しんで購入したという満足感も得られて人気です。
工夫を凝らして、より楽しめる形式で提供できれば、更に人気が出ることでしょう。
コメント